上級者向けのITエンジニアの資格が知りたい
目指すべき資格が知りたい
上記のような疑問のために今回は、
現在ITの資格は持っているでしょうか?
IT業界の基礎となる資格は、
- ITパスポート
- 基本情報技術者
- 応用情報技術者
になります。
上記の資格を取った方は次に、
上級者向けのより専門性に特化した資格を取得
を目標にしましょう。
本記事で紹介する資格のうち、自分が極めたい分野の資格を受けるといいと思います。
初心者~中級者向けのIT資格が知りたい方は以下の記事をご覧ください。

- 文系大卒からIT企業に入社
- 就活ではIT企業20社を受けて1社のみ内定
- 現在は会社を辞めフリーランスエンジニアとして活動
- 未経験からエンジニアになる難しさを知ってので、未経験から最短でエンジニアになる方法を紹介しています。
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上級ITエンジニアにおすすめの資格8選
上級ITエンジニアにおすすめの資格は以下の8つになります。
- ITストラテジスト試験
- システムアーキテクト試験
- プロジェクトマネージャ試験
- ネットワークスペシャリスト試験
- データベーススペシャリスト試験
- エンベデッドシステムスペシャリスト試験
- ITサービスマネージャ試験
- システム監査技術者試験
資格の一覧は以下のサイトで確認できるのでご覧ください。
ITストラテジスト試験
ITストラテジストは、
ITと経営を結びつけるIT戦略を練る戦略家
を目指す試験になります。
ITを活用して事業革新、業務改革などを実現していく、つまり事業戦略を策定できる人材を目指す方のおすすめとなります。
高度IT人材として確立した専門分野をもち、企業の経営戦略に基づいて、ビジネスモデルや企業活動における特定のプロセスについて、情報技術(IT)を活用して事業を改革・高度化・最適化するための基本戦略を策定・提案・推進する者。また、組込みシステム・IoTを利用したシステムの企画及び開発を統括し、新たな価値を実現するための基本戦略を策定・提案・推進する者
参考サイト:IPA
システムアーキテクト試験
システムアーキテクトは、
上流工程を主導で動ける人材や設計を極めたい方向け
の試験になります。
システムアーキテクトを取得できるレベルにあれば、上流工程の要件定義から設計までを問題なくこなせます。
高度IT人材として確立した専門分野をもち、ITストラテジストによる提案を受けて、情報システム又は組込みシステム・IoTを利用したシステムの開発に必要となる要件を定義し、それを実現するためのアーキテクチャを設計し、情報システムについては開発を主導する者
参考サイト:IPA
プロジェクトマネージャ試験
プロジェクトマネージャは、
プロジェクトの品質、コスト、納期を考えながら成功に導くことができる人材
を目指す資格になります。
ただ、納品するだけでなくコストなども考えないといけないので難しいです。
プロジェクトマネージャを取得できれば、プロジェクトを問題なく遂行できると思います。
高度IT人材として確立した専門分野をもち、システム開発プロジェクトの目標の達成に向けて、責任をもって、プロジェクト全体計画(プロジェクト計画及びプロジェクトマネジメント計画)を作成し、必要となる要員や資源を確保し、予算、スケジュール、品質などの計画に基づいてプロジェクトを実行・管理する者
参考サイト:IPA
ネットワークスペシャリスト試験
ネットワークスペシャリストは、
ネットワーク技術に詳しくなり、ネットワークシステムを構築するネットワークエンジニアやインフラエンジニアを目指す
方向けの資格になります。
ネットワークシステムはどこの企業も必要なので、ネットワークエンジニアは需要が高いです。
ネットワークスペシャリストを取得できれば、ネットワークに強くなり活躍できます。
高度IT人材として確立した専門分野をもち、ネットワークに関係する固有技術を活用し、最適な情報システム基盤の企画・要件定義・開発・運用・保守において中心的な役割を果たすとともに、固有技術の専門家として、情報セキュリティを含む情報システムの企画・要件定義・開発・運用・保守への技術支援を行う者
参考サイト:IPA
データベーススペシャリスト試験
データベーススペシャリストは、
データベースの構築ができるようになり、データベース管理者やインフラ系ンジニアを目指す
方におすすめの資格になります。
現在、データを保存する場合はデータベースを使っています。
データベースができる方は仕事もそれだけあるので、データベーススペシャリストを取得することで様々なところで活躍できます。
高度IT人材として確立した専門分野をもち、ネットワークに関係する固有技術を活用し、最適な情報システム基盤の企画・要件定義・開発・運用・保守において中心的な役割を果たすとともに、固有技術の専門家として、情報セキュリティを含む情報システムの企画・要件定義・開発・運用・保守への技術支援を行う者
参考サイト:IPA
エンベデッドシステムスペシャリスト試験
エンベデッドシステムスペシャリストは、
ソフトウェアとハードウェアを組み合わせてシステムを作る、Iot系エンジニアや組み込み系エンジニア
を目指す方向けの資格になります。
現在IoTがどんどん普及しているので、エンベデッドシステムスペシャリストを取得すれば最新の技術に触れられたり、様々なIoT商品の開発をすることができます。
高度IT人材として確立した専門分野をもち、IoTを含む組込みシステムの開発に関係する広い知識や技能を活用し、最適な組込みシステム開発基盤の構築や組込みシステムの設計・構築・製造を主導的に行う者
参考サイト:IPA
ITサービスマネージャ試験
ITサービスマネージャは、
顧客のニーズを満たすために、ITサービスの計画立案をすることができる
資格になります。
技術的な資格ではなくマネジメント系の資格になります。
ITサービスを受ける顧客のニーズを上手く汲み取って、満足していただき会社の利益に貢献することができます。
高度IT人材として確立した専門分野をもち、サービスの要求事項を満たし、サービスの計画立案、設計、移行、提供及び改善のための組織の活動及び資源を、指揮し、管理する者
参考サイト:IPA
システム監査技術者試験
システム監査技術者は、
情報システムのリスト分析や利害関係者への説明責任を負う「システム責任者」
を目指す方向けの資格になります。
システム開発のリスクを分析する重要な役割なのがシステム監査人です。
システム監査技術者を取得できれば、システムの責任者になって活躍することができます。
高度IT人材として確立した専門分野をもち、監査対象から独立した立場で、情報システムや組込みシステムを総合的に点検・評価・検証して、監査報告の利用者に情報システムのガバナンス、マネジメント、コントロールの適切性などに対する保証を与える、又は改善のための助言を行う者
参考サイト:IPA
まとめ【上級ITエンジニアにおすすめの資格】
上級者向けの資格はより専門的なことに特化した資格になります。
自分が極めたい分野のスペシャリストになるためには必須と言えると思います。
ほとんど試験では、応用情報技術者レベルの知識が必要なので、まずは応用情報技術者試験合格を目指しましょう。
資格の勉強もとても重要ですが、エンジニアはプログラミングスキルも重要です。
学習方法の一つにプログラミングスクールをおすすめしています。
プログラミングスクールではITの基礎からプログラミングまで幅広く教えてくれるので、入社してからすぐに活躍することができます。
プログラミングスクールについて知りたい方は以下の記事をご覧ください。
私(@detectivepenpen)は【初心者向け】の記事を書いていますのでこれからも参考にしていただけるとありがたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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