ポートフォリオって何だろう?
転職時にポートフォリオが必要だけど作り方が分からない
このような疑問のために今回は、
- エンジニアになるためのポートフォリオとは何か?
- ポートフォリオ作成時の5つのポイント
を中心に解説していきます。
未経験からエンジニアになるためには必須のポートフォリオですが、ネット上での情報が少なくよくわからない方も多いと思います。
記事の最後の方では私が公開しているポートフォリオがあるので興味がある方はご覧ください。
本記事を読んでいただければ、ポートフォリオの作成方法について知ることができます。
また、未経験からエンジニアになるための方法が知りたい方は以下の記事をご覧ください。

- 文系大卒からIT企業に入社
- 就活ではIT企業20社を受けて1社のみ内定
- 現在は会社を辞めフリーランスエンジニアとして活動
- 未経験からエンジニアになる難しさを知ってので、未経験から最短でエンジニアになる方法を紹介しています。
Twitter:(@detectivepenpen)で情報発信中
未経験からエンジニアになるために必要なポートフォリオとは?

ポートフォリオとは、
になります。
面接などで話しても技術力は伝わりにくいのでポートフォリオを利用します。
未経験からエンジニアになるためにはポートフォリオが必要!
とよくネットで見ますが実際の作り方までは書かれていないと思います。
なのでここからは、ポートフォリオの作成方法とポイントについて具体的に解説していきます。
ポートフォリオに必要な項目
まず、ポートフォリオ作成に必要な項目は以下になります。
- 自己紹介&これまでの経歴
- スキル
- 作品の紹介
では、一つ一つ具体的に解説していきます。
自己紹介&これまでの経歴
まずは自己紹介を作りましょう!
私の場合だと以下が自己紹介になります。

- 文系大卒からIT企業に入社
- 就活ではIT企業20社を受けて1社のみ内定
- 現在は会社を辞めフリーランスエンジニアとして活動
- 未経験からエンジニアになる難しさを知ってので、未経験から最短でエンジニアになる方法を紹介しています。
Twitter:(@detectivepenpen)で情報発信中
このような感じで書けば大事です。
もちろんこれは軽く箇条書きで書いているので、もう少し詳しく書きたいという方は文章で書いても大丈夫です。
自己紹介の作成のコツは、パッと見分かりやすいことが大事になります。
長々文章が書いてあると読む手側も困るので、箇条書きがおすすめです。
自分のスキル
自分のスキルは盛ることなく正直に書きましょう。
見栄を張ってスキルを書いてしまうと、入社してからミスマッチにより大変な思いをします。
以下はスキルの書き方の例です。
このような感じで大丈夫です。
スキルの概要だけ書いて、あとは自作の作品でアピールをするので安心ください。
作品の紹介
では最も大事な作品の紹介の説明をします。
作品の紹介をするときに気を付けるべきことは、プログラミング初心者でも理解できる内容にすることです。
なるべく専門用語は使わずに詳しく作品の解説をすることを心がけましょう。
また、ソースコードだけでなくアプリのユーザインタフェースの画像を載せるのも分かりやすさがアップします。
Webポートフォリオの公開例
Web系のポートフォリオを作成した場合の公開例を挙げます。
- Webサイトをドメインを取得して作成
- WordPressでサイトを作り、その中でソースコードを公開
- GitHubでソースコードを公開する
Webサイトをドメインを取得して作成
一番おすすめなのが、ドメインを取得して一からサイトを作ることです。
サイトを作れば、URLだけで相手に教えることができるので楽です。
ドメインの取得はこちらがおすすめ→お名前.com
WordPressでサイトを作り、その中でソースコードを公開
私はこの方法でソースコードを公開しています。
ブログにするので、アフェリエイトをしながらソースコードも公開できて一石二鳥です。
しかし、一からサイトを構築するのと違って解説するのが難しいのがデメリットです。
GitHubでソースコードを公開する
GitHubとはプロジェクトのソース管理などでも使用できるものです。
その他にソースコードを全世界に公開することも可能です。
GitHubでソースコードを公開すれば無料なのでおすすめですし、様々な人から見てもらうこともできます。
GitHubの登録はこちら
ポートフォリオ作成時に必要な5つのポイント

ポートフォリオはただ作るだけではダメです。
ポートフォリオ作成にもポイントがあって、ポイントをおさえて作るといいものが完成します。
- 何のために作成をするのかの理由を決める
- 作ったものが何の役に立つのかを考える
- どのような人をターゲットにするのかを決める
- 作成する前に設計をする
- 初心者でも理解できる内容の文章を書く
では、それぞれのポイントを詳しく解説していきます。
ポイント1:何のために作成をするのかの理由を決める
ポートフォリオ作成の目的は自分の技術力をアピールすることですが、何のために作ったのかも同じくらい大切です。
例えば私はポートフォリオとして在庫管理システムを作りました。
その作った理由が、
という理由でした。
そのアプリを作るに至った経緯を答えられるといいと思います。
ポイント2: 作ったものが何の役に立つのかを考える
自分が作ったものが、「世の中にこのような形で役に立つ」を説明できるものを作りましょう。
仕事として作るものは、
誰かの問題を解決するために作る
ので役に立つものを作りましょう。
もちろん自分の役に立つものでも構いません。
ポイント3: どのような人をターゲットにするのかを決める
あらかじめターゲットを絞るといいと思います。
例えば私が作った在庫管理システムは冷蔵庫のものを管理するので、主婦層や一人暮らし層をターゲットにしています。
このようにターゲット層があると、
世の中の役に立つ物を作れる!
というアピールになるので評価も上がります。
ただポートフォリオを作るのではなくて、評価も上げていきましょう。
ポイント4: 作成する前に設計をする
ポイント1~3が決まれば何を作るのか具体的に出てくると思います。
何を作るか決まったら、いきなり作り始めるのではなくて設計をしましょう。
設計は、
どのような機能を実装するのか
を決めるだけで大丈夫です。
何を実装するのかを前もって決めておかないと、「あれもこれもほしい」と機能が莫大な数になります。
実務でも設計は大事にされているので、ポートフォリオ作成時に設計をしっかりするように心がけましょう。
ポイント5: 初心者でも理解できる内容の文章を書く
プログラミング初心者でも分かるような内容の文章を書くことが大事です。
専門的なことばかりを書いていると、採用担当者の方も見る気が失せてしまうかもしれません。
例えば、「ネストが深くなりすぎないように工夫をしました!」と書いてネストって何?となる可能性があります。
ちなみにネストの詳しい解説は以下の記事でご覧ください。
ですので、なるべくわかりやすく丁寧に解説を書きましょう。
ポートフォリオ作成のサポートをしてくれるプログラミングスクールがおすすめ

プログラミングスクールに通えば、
のでおすすめです。
またプログラミングスクールに通えばスキルが身に付き、転職支援もしてくれるので安心です。
お金はかかりますが、その分のスキルは身につくのでおすすめです。
プログラミングスクールが気になる方は以下の記事をご覧ください。
名探偵のポートフォリオを公開

私が公開しているポートフォリオは以下で確認できます。
以下のことが記事で書いてあります。
- アプリの仕様、目的
- ユーザインタフェースの画像
- ソースコードの解説
ぜひ参考にしてみて下さい!
まとめ【ポートフォリオの作り方】

ポートフォリオは未経験からエンジニアになるために必要なものです。
本記事でのポートフォリオ作成のポイントを意識すれば問題はないと思います。
もし、自分で作るのに自信がなければプログラミングスクールに通うのもありだと思います。
プログラミングスクールはお金もかかりますが、その分のスキルは必ず身につくのでおすすめです。
ぜひご検討してみて下さい。
学習方法の一つにプログラミングスクールをおすすめしています。
プログラミングスクールではITの基礎からプログラミングまで幅広く教えてくれるので、入社してからすぐに活躍することができます。
プログラミングスクールについて知りたい方は以下の記事をご覧ください。
私(@detectivepenpen)は【初心者向け】の記事を書いていますのでこれからも参考にしていただけるとありがたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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